一本道

ここではシングル盤、編集盤をいくつか御紹介。


ippon

一本道/まちは裸ですわりこんでいる (1972)
友部正人
BELLWOOD OF-2
'80年代に「ポカラ」を入手するまでウチにあった友部のレコードはこれ一枚きり。この2曲を繰り返し聴いたおかげで盤はボロボロになってしまいましたが、歌の中の中央線は空どころか時間までも飛び越えて僕らの胸に突き刺さってきます。
シングル・ヴァージョンの「一本道」は演奏・歌共に振幅がより大きく、より衝撃的。「まちは裸ですわりこんでいる」には細野/松本、高田渡が参加しています。
cup



three

ミッドナイト・トレイン/知らなかったの (1974)
スリーディグリーズ
CBS/SONY ECPB-300-PH
当時人気絶頂のスリー・ディグリーズによる日本録音。細野/松本による抑揚のある楽曲で、演奏は当然ティン・パン・アレー。マリンバが目立っている他はフィリー・サウンドのあの感じをほぼ忠実に再現する仕上がりとなっています。
厚みのある低音はシングル盤ならではの迫力、歌唱も全く手を抜かず素晴らしい作品でした。
cup



bellwood

ベスト・ソング・オブ・ベルウッド (1982)
BELLWOOD K20A-366
A-1.  出発の歌
2. 赤色エレジー
3. 面影橋から
4. プカプカ
5. 教訓 I
6. 一本道

B-1. 雨が空から降れば
2. 塀の上で
3. 12月の雨の日
4. 自転車に乗って
5. サーカスにはピエロが
6. 留子ちゃん


B-6.は伊藤銀次の在籍したバンド、ごまのはえの演奏。ちょっとトボけたサザンロック、といった趣の'72年のシングル。
A-4.は西岡恭蔵のヴォーカルによる録音、サラリとした演奏ですが、間奏のホンキートンク・ピアノは吉野さん。その他ベルウッドのシングル、有名曲のライブなどが収録されています。
cup


07TOP
HOME